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かおる鉱泉・民宿かおる鉱泉(秩父市)
かおる鉱泉・民宿かおる鉱泉(秩父市)_a0055786_1242497.gif
かおる鉱泉・民宿かおる鉱泉(秩父市)_a0055786_1244048.jpg
秩父市(旧吉田町)の奥地にある温泉民宿。
宿の名前だが、人の名前と直ぐに想像できるが、実は先代の名前からきているという。



かおる鉱泉・民宿かおる鉱泉(秩父市)_a0055786_126827.jpg
タイル張りの5~6人入れる浴槽に加熱された鉱泉が注ぎ込まれていて、しかも循環されて使われている。
臭いも味もなく、さほど浴感もない鉱泉だが、鉱泉の札がぶら下がった蛇口をひねると、生の源泉が勢い良く出てきて、強烈な硫黄の香りを放つ。
秩父地方には、このようにして源泉を味わうことができる施設が数ヶ所あるが、硫黄の匂いに関して言えば最も強烈な臭いを放っている。
手ですくって顔を洗ってみると、顔にヌルヌルした浴感が残り、強いアルカリ性であると簡単に想像がつく。
浴槽内の鉱泉は変哲のないものだが、源泉はしっかりと自己主張していて何ともいえない気分にさせてくれる。
かおる鉱泉・民宿かおる鉱泉(秩父市)_a0055786_1284497.jpg
入浴後、庭先にいたご主人と話をしていたら、目の前にあるのが源泉井戸ということで、蓋を開けて中を見せてくださった。
画像では見難いが、井戸の底にある石が白く変色していて、鉱泉に含まれている硫黄がこびり付いて白くなっている。
この源泉井戸は先代のご主人が明治期に掘ったもので、どんなに日照りになっても、またどんなに大雨が降っても水位は全く変化しないらしい。
しかも、二軒隣の家でも井戸を掘ったものの出てきたのは普通の井戸水で、硫化水素ガスを含んだ鉱泉が出ているのはここだけだという。
ちなみにこの鉱泉は、簡単な分析をしてもらっていて、フッ素イオンで温泉に該当しているものの、ちゃんと機関にお願いして分析をしてもらうと費用がかなりかかるというので分析はしておらず、正式に温泉と名乗ることができていない。

入浴日・・・2003年9月18日
泉質・・・ 硫化水素泉(分析上はフッ素イオンで温泉に該当している)
湧出温度・・・13.0℃
湧出量・・・13.0リットル/分


by saitama_onsen_net | 2003-09-18 00:00 | 埼玉県秩父地域
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